【聴いてみました】sergio mendes & brasil '66 - Stillness-
タイムリーに、今、ブラジルでワールドカップですね。
皆さんは見てますか?
個人的には、アメリカ代表監督がドイツ出身のヒーロー、クリンスマン監督で、
なおかつ、グループ内にドイツがいるので、予選リーグのアメリカvsドイツは
どんな試合展開になるかってことが興味深い今日この頃です。
さて、今日はオススメCDです。
sergio mendes & brasil '66 - Stillness-
セルジオメンデスって聞くと、知ってる人は、
「あ、マシュケナダの人でしょ?」ってメジャーどころを上げてくると思います。
アレンジのバリエーションはありと思いますが、まぁ、これね。↓
Sergio Mendes feat. Black Eyed Peas - Mas Que ...
で、今回はあまり有名ではありませんが、静かでボッサグルーヴィーな感じのアルバムです。
マニアの間では幻のアルバムになっていて、最近限定版が出ました。
その価格、なんと、1080円!!!!
試しにネットで中古版の価格を見てもらうとわかりますが、
凄く高価で売られてます。幻の限定版。 迷わず買えよ、聴けばわかるさの一枚!!
Sergio Mendes - Stillness (1970) - YouTube
Lost in Paradise - Sergio Mendes and Brasil '66 ...
【読んでみました】私を自由にする数秘
数秘術といって、生まれた月や日をもとにその人の性質や動向を占うのがあります。
これって、単純計算すれば、人は365パターンに分類されてしまうってことであって、
そんな簡単に分類できるんかなぁ。。。
占いやオカルトというには乱暴で、確実な統計学というには、当たっていないんじゃない!?
そんな感じがするんですが、この本、最近読んでみました。
全部全部読むというよりは、ある人を知るために生まれ月と生まれた日を参考にどんな人なのか、アウトラインを学べる…そんな感じの本。
一度読んだらおしまいってわけじゃなくて、時々手にとって読むと面白いかも。
インターネットで数秘術のサイトは数多くあって、多少の違いはあると思いますが、
概して同じことを結論付けているのをみると、数秘術も生活行動指針としてはいいのかもしれません。。。
【読んでみました】一億人に伝えたい働き方
ブログで書評を書いてみて、改めて思うことがある。
多分この本は、現代の働き方や大企業ではない元気な中小企業を描写したものであるが、将来的にいろんな社会構造の変革が起こった時に、振り返れる書として存在するだろう。
大企業に相対する中小企業としての在り方を見るに、
企業規模が小さいが、顧客と向き合い、情熱を傾けて仕事する 姿が描かれています。
こういうことは、大企業に勤めると学べない感覚であるんじゃないか・・・
そして、近未来、、、そういうスキルを身に着けることが重要じゃないのか。。。
うまく言えないけど、大きくなった企業で働くことは安定かつ安心といわれますが、なぜ安心なのか。。。大企業は本来自分でしなければいけないスキルや技術を肩代わりしてくれるから...って考えられるのなら、それは看過できない課題なのかもしれないですね。。。
一億人に伝えたい働き方 無駄と非効率のなかに宝物がある (PHP新書)
- 作者: 鶴岡弘之
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/06/16
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【読んでみました】人間にとって科学とはなにか
一人はノーベル賞学者、一人は知の巨人 として知られる湯川秀樹と梅棹忠夫。
なるほどなるほど、そういうことか、、、と思わせる一節と理論が二人の対談から出てきます。
何度読んでも含蓄がありますから、本棚入りしてもいいかもしれない。
ただ、人間にとって科学がどういうものか、、、ということを論じてはいるけれど、
”だから、**すべきだ” ということは、読者や今後の人類の課題としていくべきことであり、参考にしていかなければいけないでしょう。
ただ、、、、、やはりこのお二人はすごい。。。。
今よりも50年以上前に、さらりと現代を見てきたかのごとく言っています。
梅棹氏のコメントー
自分自身を客観化する、あるいは関係それ自体を客観化してゆくことが事実起こりつつある。「関係」を対象とする科学が出てくるかもしれません。
湯川氏のコメントー
孫悟空がお釈迦さんの掌の外に出られないことがあるでしょう。(中略) お釈迦さんの掌のそとはなんやろか、まだなんぞあるのかどうか。そんなことを気にするのが科学者です。
そして、科学の未来については、
はっきりした結論はでないとおもいます。科学は究極的な答えを与えてくれませんなぁ
将来どうなるか
何度も読み直しても良い本です。
今後どうなるか、そんなことに思いをはせて、本棚入りしても損はない一冊でしょう。
- 作者: 湯川 秀樹,梅棹 忠夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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【読んでみました】荒野の古本屋
日本は、高度成長期&バブルの終焉後、少子化まっしぐら。
毎日真面目にやっても本当に、将来、大丈夫!!??
・・・てな警鐘をならす経済評論家も散見される毎日ですが、
そんな中、こんな本読んでみました。
森岡督行著 『荒野の古本屋』
”就職しないで生きるには”をテーマにした本は10年以上前にでた、
レイモンド・マンゴー氏の著書が有名だ。
最近では、 『ニートの歩き方』のphaさんもですね。
ただ、、、こういう本で書かれていることはみんな、大なり小なり、異口同音、彼らは、
”働きたくない”のではなく、”自分のやりたい事を仕事としたい”
あるいは、
”くだらない事には耐えられない” けど、
”自分が意義があると確信したことにはいくらでもエネルギーをつぎ込める”
っていう想いが満載です。
著書の内容は、自営する本屋の開業前から開業準備、開業後の現在に至る経緯を紹介しつつ、著書の所感が記されてる…そんなシンプルな本に思えましたが、そんな記述に氏の想いが込められているんだ。。。そう思える一冊です。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
- 作者: pha
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- 作者: レイモンドマンゴー,中山容
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【読んでみました】運と実力の間
日本社会で、
『”はじめまして、、、私、プロのポーカープレーヤー やってます。』
なんていう自己紹介なんて、まず遭遇しないのではないか?
普通にサラリーマンしてたら、そんな職業がこの世に存在するなんていうのも知らない。
本書は、東大卒で、プロのポーカープレイヤーとして活躍してる著者がポーカーを通じて経験したことを書いておられるが、これって不完全情報ゲーム全般に言えるよな。。。と連想させてしまうようなトピックで一杯。
本を読んで、、、
- 地方出身者ほど、目的意識がしっかりしている。
まず思うのは、
この手の本を読むときもそうでしたが、高学歴な地方出身者のコメントはいつも目的意識がしっかりしているということでした。
学生当時から、”将来は、○○に行って、**のようなことをして。。。”と明確に映像化できるような目的意識がはっきりしているんですね。
この本に書かれていたのも、同じような論調。 - 『高効率の追求・強調』 + 『良い環境の整備』
あたりまえやん…という話かもしれませんが、いかに最短ルートで効率よく物事を成し遂げるかを意識されてます。
この話は著書のいたるところにちりばめておられ、重要性を強調されてました。強くなりたかったら、強い人の側に行って、同じ空気を吸い、強い人と同じ勉強をするのです。
練習時間は短くとも、練習中にはフル回転することです。
さらに、効率を追求するために環境を整備することも同様。
わざわざ、カジノに行くのに移動時間、テーブルについてカードがディール、勝敗をつける時間などを省略し、経験値と場数を多く踏むためには、現代のネットポーカーのほうがやはり効率がいいとのこと。結局、環境整備と効率追求は近い全く別ではありますが、近いところにあるのかもしれませんね。
また、ネットやITの整備は、自分の勝負履歴を残すことができますから、あとで何が良かった/悪かったか原因調査分析ができるのです。これってやっぱりあたりまえながらすごい! - 問題解決に戦略性を常に持ち合わせる。
最近の成功したと評される人物は共通して持っている意識だと思います。
ホリエモンやブロガーのイケハヤさんやちきりんさんとかね。
”やみくもにお勉強したって東大には受からない。問題は決められた時間に答えを出せること。” - 不完全情報ゲームでの生き方
・情報とノイズを分ける
ポーカーではいわゆる、ハッタリがノイズで、実際にチップを張ることが情報。
つまりコストのかかっている情報を信用するべきだと。そして、ノイズは分けて考えようとのこと。
・負けているときにやり方を変えない。
自分のやり方を変えるときは、勝っているとき。
負けている原因を探ることができなくなるからそうです。なるほど、うーん・・・。
・自分のハンドを見なくても相手の出方でも打てる。
自分の強さだけに目が行きすぎて、相手の強さを相対比較しながらプレーする中国人話がありました。なるほど、ポーカーも同じで、自分の強みだけを生かす勝負ではなく、その場の雰囲気をうまく利用するということも大事なこと。
もちろん、それって人間社会そのものにもあてはまりますよね。
そしいて、そういった変化こそ人間の能力なんでしょうね。 - 感情との付き合い方
ポーカーは、相手がプロであろうとアマであろうと、いつも常勝というわけではない。
だから、、、
ここで大切なのは、不運に見舞われて負けた時でしょう。そのたびに感情的になったり、ブツブツ言い訳したり、不機嫌になったりするのでは、ポーカーの勝敗は長期的に見ないといけないという原則を理解しているとは言えないのです。
これって、実社会でも共通な話。
良い日もあれば悪い日もある。それを長い目で見れるかどうか。。。
そんなおおらかな気分でいたいなぁ。。。
運と実力のあいだ と読むのではなく、あわい だそうです。
ためになりました。
あと、感じたのは、頭が整理された人の文章というのは、流れるように読める。
いちいち読み返さなくても論理展開が整然としているので、読書時間も短くていい。
効率を追求している人がそういった文章を書く。
これも、何か関係があるのかもしれませんね。
運と実力の間(あわい)―不完全情報ゲーム(人生・ビジネス・投資)の制し方―
- 作者: 木原直哉
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
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ワインの評価尺度って…
昨日のブログにも書いたけど、、、さて、、、ワインの評価ってどうするんだ??
自分で書いておきながら一瞬たじろいでしまいました。
一般的に、人間の感覚を用いる官能評価は人によって違いが出るものです。
まず評価者の好みが大きく評価結果に反映されるでしょうし、
ワインを飲んだ時の体調や精神状態や、一緒に食べた料理やつまみにも影響を受けるでしょう。。。
だから、比較がむつかしい…
そういうのってエンジニアの私としては、
はっきりと白黒つけ辛く、気持ち悪いんですが、
それでも確かに美味しいワインとそうでないワインは存在するものです。
ここは一発、まずやってみながら評価するという、ちょっと強引な手法でw
それから、評価方法
先人のブロガーが定めておられた評価方法を一部参考に、次のように定義づけてみました。
肝心なのは、そのワインは、人生を楽ませてくれるワインか?が主要なんです。
各評価ポイント (合計100点満点で各要素ごとに配点)
誤解なきよう、前述しておきますが、評価は個人的所感ですし、
必ずしも点数が、各種被評価ワインの絶対的評価や品質を表しているわけではありません。
極力詳細表現します。
- 見た目(10点)
ボトルの外観、ラベルデザイン、ワインの色など、飲みたい!!という気持ちにさせてくれるかどうか。 - 香り(25点)
嗅覚ってワインにとって大事ですよね。葡萄由来の香りであるアロマと熟成時の香りであるブーケを評価。果実味が強いか弱いか、単調か複雑かなどを評価! - 味わい (風味) (20点)
甘み・果実味・ヴォリューム・ミネラル感の特徴や、酸味、タンニン、アルコールの強さ、調和などを評価しています。口中香もここで評価。 - 余韻 (後味)(20点)
ワインの後味の内容や、余韻の長さなどを評価しています。余韻の内容はそのワインのボディの尺度になりますね。
- リピート性(10点)
要するに、また飲みたーい!! という気分にさせてくれるかどうか。
これは、上記の香り/味わい/余韻の補足点としての考慮でもあります。 - CP(コスパ)(15点)
要するにお値打ち感!!
当評価で扱うワインは価格幅を1,200~3,500円とします。
そのため、価格幅を5段階に分け、3点刻みで評価点を与えることにします。
(安価な方が高得点)
てことで!!